
こんにちは、ぱいんです。
未経験からフリーランスでWebライターをしています。今4ヶ月目です。
軽く自己紹介しますね。
知識0、経験0、貯金0で会社を退職しWebライターとして独立。独立半年で月収23万円達成。
今回は「Webライター未経験の僕がどうやって仕事を取っていったか」ということについて書いていきたいと思います。
副業もいわゆるフリーランスみたいなもので、とりあえず自分から案件を取りに行かないことには何も始まらないという意味では同じです。
僕と同じように未経験でWebライターを始めた人は多いと思います。いきなりフリーランスになる人は少ないと思うけど(笑)
なので実績もなにもない「未経験の」人間が実際に仕事を取ってお金を稼いでいくための「最初の一歩」について今回は深堀りしていきたいと思います。
と言うより僕の経験談です。
Webライターの仕事の取り方

まず最初に「一般的な」Webライターがどうやって仕事を取っているかをザックリまとめていきます。
大まかに以下の通り
- 実績を振りかざしてのクラウドソーシング
- 企業に直接応募(求人に応募・お問い合わせから直営業)
- Twitterでのスカウトや現行クライアントからの紹介
恐らく、大きく分けるとこの3つになるかなと。ザックリではありますが。
では「未経験」の人が仕事を取るとなるとこれがどう変化するかというと以下の通り
- クラウドソーシングで「ひたすら」応募する
- 企業の求人に「ひたすら」応募する
- 自分がWebライターであるということを「ひたすら」アピールする
…お分かりいただけたであろうか。。。
未経験の人が仕事を取るために必要なことは、とにかく「ひたすら」行動することが大事です。
しかし大半の人はこの「ひたすら」の意味を浅く考えてしまっています。
Twitterとかでよく見かけるのは「今日はクラウドワークスで5件応募した」というツイート。
いいですねぇ、頑張ってますねぇ。明日も頑張ってくださいね。
しかしその数日後に「先日応募した5件全部ダメでしたぁ、Webライターツラみ。」というツイート。
…ん?。。。まさか、その5件だけで仕事取れると思ってたの?しかもそれがダメでもう諦め?
これって意外と多いですよ。Twitter見ていると。
まずは数打つことです
よく最初は単価が低くても案件取ってとにかく実績を増やせという意見もありますが、それに関しては「良くもあり悪くもありかな」というのが正直なところ。
クラウドソーシングにありがちなあまりにも低単価な案件をこなしたところで、果たしてそれって本当に「実績として見てもらえるのかな」という気持ちもあります。
自分が発注側の人間だったら「確かにこの人いくつか案件こなしているけど、安いやつばっかりだなぁ」と逆にライターとしての質(力量)に少し疑問を抱いてしまうかもです。
とは言え、仕事を取るという意味では「安いだなんて言っていられない」のも事実。
まずはライターという仕事に慣れる目的で、と割り切ってあまり単価の事は考えずに0.5円〜0.8円辺りから手を出すのがいいのではないかと。
この際「プロフィール」とか「提案文の書き方」といったクラウドソーシングで応募するに際して大事なことはありますがそれはまたいずれ。。。
あ、ちなみに僕は独立翌日から3日間でクラウドワークスにて20件くらい応募しましたよ。
そのうち1件は「テスト無償、採用後即ChatWork登録」という少し怪しい雰囲気でしたが、無事に今現在もお世話になっているクライアントさんです。
数打ってるだけでは消耗するだけ
とにかくWebライターとしてやっていくと決めたからには仕事を取ってお金を稼がないとです。
そりゃそうですよね、僕の場合は会社辞めちゃってますから(笑)
かといってクラウドソーシングもなかなかに倍率高いし、そろそろ違う手を考えなければと思った独立4日目。
僕が次に取った手段は「直接企業の求人に応募する」というものでした。
Googleの検索窓に「Webライター 業務委託」と打ち込んで検索。するとあら意外。
普通に「indeed」といった大手の求人サイトにもいっぱい募集出とるやん、といった発見が。
そこから僕は鬼のように求人サイトを見漁っていきました。その中から絞り込んだのは以下のサイト
- indeed
- engage
- Wantedly
もちろんどれも無料です。そんなところにお金はかけてられない。
そこからあとは応募しまくりです。なんせ失うものはなにもないので、仮に応募条件に「執筆経験1年以上」とか書いてあってもお構いなしに応募してました(笑)
ブログとか色々合わせたらそれくらいになるだろうとあまり気にしなかったし、そもそも1年書いてるから誰でも上手な文章が書けるか?とも思ったので。
そんなこんなで10日ほど色んな企業に応募しまくることその数実に「45件」クラウドワークスと合わせたら2週間で「65件」ですね。
そして何件かのテストライティングを受け、何件かのオンライン面談を受け、最終的には「3社」との契約に至るのでした。ここまで約3週間。
こうして僕の「求職活動」はひとまず終わるのですが、ここまでにも音信不通とか詐欺っぽい勧誘とか色々あったのでそれは別の記事でご紹介します。
ただ闇雲に応募するだけでは時間がもったいないので以下のことに重点を置きました。
応募する際重視したこと
・クソ丁寧な自己紹介
・少しでも興味があるジャンルのメディアに応募する
・少しも興味がないジャンルは応募しない
・「未経験なんだから落ちて当然」くらいの気持ちで応募する
以下に成功率をあげるかと、いかに心折れずに応募し続けるかが大事だと思います。
この時「最低限の日本語力」は必須です。ビジネスメールとかと同じ要領で。
日本語が正しく使えない人は多分「なんだこの馬鹿げた文章は」と門前払いを食らってしまうでしょう。これは仕方ないことです。
オンラインでやり取りをするようになって、より一層日本語の使い方には気を使うようになりました。
たくさん応募しているとなんとなくコツが掴めてくるので、あとはその段階から効率を良くしていくとより成約に繋がりやすいなと思いました。
結論:未経験であることは早々に忘れるべき

ひとしきりWebライターの仕事の取り方について書いていきましたが、未経験でも普通に仕事は獲得できます。
ただ大事なのは「経験者以上に」行動するということでしょうね。
一度5件ほど応募して、それで満足して結果どれも成約に結びつかなくて挫折するのは論外だし、落ちるたびに「未経験だから」と落ち込むのもどこか違うと思います。
そういう人は、結局未経験であることをどこかで「言い訳」にしている自分を立て直すところから始めないとダメです。
発注側からしたら「私未経験だけどお願いします!」って人にはよほどの案件でなければ任せないでしょうし。
自分が未経験である、という気持ちを捨てない限りは成長は見込めないと思っていいと思います。
結局のところ、「稼ぎたいのに」という気持ちとは裏腹に自分で足かせをしてるんですよね。
どんどん行動してたくさんの壁にぶつかった人は、最初からある程度稼ぐ力を身につけることができます。
逆にいつまでも「未経験思考」から抜け出せない人は、いつまでも稼ぐことができず未経験の足かせに苦しむでしょう。
ちなみに先に書いた「未経験なんだから落ちて当然」というのは前向きな意味です。受かったら奇跡くらいの気持ちでやろうねって意味ですよ。
自分の強みを書き出してみよう
とは言え、未経験の人が最初の一歩を踏み出すのは簡単ではないですよね。
ならば未経験だけど、未経験感を出さないように自分の武器を披露するのがおすすめです。
ちなみに実務経験を偽って職務経歴書を書くのは絶対にダメです。あとは持ってないスキルを持ってると嘘をつくのもNGです。
ここでいう「武器」とは、自分のライティングにおける経験やそれ以外の自分の持ち味のことを指します。
「自分なんて何のスキルもない」という人がいますが、そんな人はこの世にはいません。なんでもいいんです。
- SNSで3年間発信していた
- 自分のブログ(note)を書いている
- 人の話を聞くのが上手(相手目線に立てる)
- 期日やルールは絶対に守る
- 連絡には迅速に返信する
- 年間30冊の本を読む
といったようになんでもいいんです。もちろんブログ等での執筆経験があれば、それをポートフォリオとしても提出できるので結構有利ではあります。
しかし一切執筆経験がない人もいるかと思います。そういった人は「ビジネス」として重要な部分で自分ができることをアピールしましょう。
ぶっちゃけWebライターって、突然連絡もなしに仕事を放棄する人が多いと思います。
これはクライアントからしたらとんでもないことです。なのでそういった社会人としての最低限のルールをきちんと守りますという人の方が逆に信頼されたりもします。
いいじゃないですか、今仕事をしていなくて暇な人なら「作業時間は確保でき、連絡は常に1時間以内に返信致します。」と言えば相手への印象はかなり良くなりますよ。
こう考えると「ポジティブさ」って結構大事ですよね。あ、僕は元々ポジティブです。
……
といった感じで、未経験でもWebライターとして仕事を取るために必要なことを色々と書いてみましたが全て僕の体験からくる情報でした。
最初はなかなかに辛いこともあるかもですが、仕事なんてみんなそうですよね。
とにかく自分を信じて続けていくことが大事です。頑張りましょう。
ではでは、また次回ゆるっとお会いしましょう。